双極性障害 闘病日記132日目 〜神聖なる地で心を清め〜

今朝は7時半過ぎに起床。

いつものようにXに”おはよう”の投稿をしてベッドを出る。

キッチンに向かい、日課の尿酸値を下げる薬を服用し、ゼリー飲料を飲む。

その後、支度をして九州大学病院へ向かう。

診察室に入り、「この1週間はどうでしたか?」と聞かれ、

祖母の死や昨日の激昂などについて話す。

激昂を抑えるためにヒルナミンという薬を使用したことは良い選択だったと言われた。

ただ、その薬を飲む前に怒りが爆発してしまっていたので、

その怒りのきっかけを避けるために、

何かそうした怒りに触れそうになったら退避しましょうとアドバイスを受けた。

トイレや寝室、お風呂場など隠れられるところに隠れてみると良いでしょうと。

すごく良いアドバイスをいただいた。

今後そのようなことがあれば実践していきたい。

いつもはそんなに怒らない。

でも、この病気が出てきてから止められないような爆発した怒りが出ることが増えた。

それが希死念慮と繋がるから恐ろしい。

一歩間違えたらこの世にいないか、塀の向こうかもしれない。

怒りだすと、自分を律することができなくなるから注意しなくてはいけない。

分かっている。

分かっちゃいるけどうまくいかない。

徐々にその辺りも変わっていけばいいな。

変えなくてはいけない。

そう思った診察だった。

その診察中に先週受けた血液検査の結果を受け取る。

今まで気にしていた尿酸値。

前回の血液検査の時は 9.2 mg/dLだったが、

今回は 5.8 mg/dL。

上限値には収まった。

改善されたようだ。

良かった。

とほっとしたのも束の間、次の問題が・・・

ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)の値が基準値を結構上回っている。

この値が上昇すると肝臓に何かしら異常があるようだ。

おそらく脂肪肝だろうと。

運動してくださいとのことだった。

そして、intact-PTHという値も高かった。

intact-PTHとは、副甲状腺から分泌されるホルモンの一つだそう。

この値が大きくなると以下のような症状が起こるそうな。

血中のカルシウムが低くリンが高い状態が長く続くと副甲状腺がだんだん大きくなりホルモンを必要以上に分泌するようになります。

この状態になると過剰に分泌された副甲状腺ホルモンによって骨が溶け骨折しやすくなったり、骨や関節が痛くなったりします。

また骨から溶け出したカルシウムがリンと一緒になって血液の壁に付着し強い動脈硬化を引き起こしたり、血管、心臓の弁、関節などに付着し重大な心血管系合併症の原因になります。

引用元:じんラボ

今は、intact-PTHという値だけが高いが、カルシウムなどに今後影響するかもしれない。

ということで、その原因の可能性がある炭酸リチウムという薬が少し減った。

この炭酸リチウムは調子が悪かった際に増やしてもらったので、減らすことに少し不安がある。

だが、そのほかの病気になることは困る。

そうでなくても満身創痍状態なのに。

そんなこんなで診察を終えて、ちょっと心臓の調子が悪いので心電図の検査をしてもらう。

おいおいおい、双極性障害で、尿酸値高く、膝は痛く、肝臓は悪い、心臓もなんだかおかしい。

大丈夫か?

ま、なんとか生活できてるのでいいか。

前向きに。

なんかあったらその時は仕方ない。笑

そして、九州大学病院を後にする。

午前中はあっという間に終わる。

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お昼ご飯を軽く済ませて、内科に行く。

尿酸を下げる薬はそこでしかもらえないから。

(精神科では処方してもらえない)

検査結果を伝えて、薬を処方してもらう。

正直、他病院で検査した結果を持っていくのは申し訳ないのだが、

こちらとしてもできるだけ費用を抑えたいのだ。

ダメなのだろうか?

次回はこちらで検査すると言われてちょっと納得いかない自分もいた。

仕方ないか。

病院が終わってからは家族でお出かけ。

太宰府天満宮に行く。

久しぶりに太宰府に行ったが、平日にもかかわらず多くの人がいた。

海外からの観光客が多かったであろうか。

参道を歩き、鳥居をくぐる。

鳥居から入って正面にある御神牛から右手に曲がるとそこには“浮殿”という建物がある。

そこの紅葉が綺麗だった。

そして本殿に向かって、太鼓橋を渡り、心字池をのぞみ、歩を進めてゆく。

手水舎で手口を清め、楼門をまたぐ。

正面に見えるのは仮殿。

期間限定で天神様が過ごされる特別な仮殿だそう。

というのも、現在、太宰府天満宮の本殿は、

菅原道真公1125年太宰府天満宮式年大祭記念事業の一つとして、

124年ぶりの大改修を行なっているのだ。

改修後の本殿は楽しみで仕方ない。

そして、この仮殿を調べていると驚くことに、多くの著名人が携わっているようだ。

内部を彩る御帳と几帳のデザインはファッションブランドのMame Kurogouchi。

音響監修はサカナクションの山口一郎さんが率いる株式会社NF。

照明を面出薫さんが率いる株式会社ライティング プランナーズ アソシエーツ。

彼らトップクリエイターが手がけている。

たしかに美しかった。

この機会に皆さんも足を運んでみてほしい。

では、今日のクエスチョンはこちら。

太宰府天満宮に行ったことありますか?

帰りは梅ヶ枝餅を買った。

ほかほかのできたて梅ヶ枝餅は、夕暮れの冷えた身体を温めてくれた。

美味しかった。

その後、せっかくだったので宝満宮 竈門神社にも参る。

平日だったためか駐車場も空いていた。

紅葉もライトアップされていたが、まだ見頃ではないかもしれない。

しかし、緑と赤の葉っぱが織り混ざる景色は目を見張るものがある。

ゆっくりと木々を見ながら登っていくと、本殿では結婚式が執り行われていた。

今日は「11月22日」。

いい夫婦の日だ!

素敵な瞬間に出会えて幸せをお裾分けしてもらった。

夜景を楽しみ、再び下る。

楽しい時間を過ごし、家路に着く。

どちらも足を運べて良かった。

今日撮った写真は1枚をのぞいてまたいつかアップしよう。

なかなか編集する気力がないので。

そんなこんなでのんびりと今ブログを書いている。

もう11月22日は終わっている。

 

すえぴー
すえぴー

今日の写真 太宰府天満宮の紅葉おみくじ

願いが詰まった紅葉。

どんな想いを込めて結んだのだろうか。

綺麗なおみくじ。

家族は末吉だった。

末だけにって。

最後に、今日の体調。

今日は眠る暇のないように行動。

病院にあちこち行ったからなのだが。

身体のだるさはあるものの、すごくとそれを忘れることができる。

麻痺させているような感じだろうか。

なので、あとで家に帰るとどっと疲れが襲ってくる。

パワー不足。

充電してください。

そんな感じだ。

あるXの投稿で、「精神障害は気分が乱高下するから行動の予定が立てにくい。」

このような投稿があったが、まさにその通り。

昨日は良かった。今日は悪い。

昨日は悪かった。今日はいい。

続けて良い日もあれば、悪い日もある。

安定しない。

でも、少しずつだが前に進んでいる。

悪い日もあるのだが、前には向かっている気がする。

ここから大きく崩さないように。

多少の体調不良はしゃーなしと割り切っていこう。

といいつつ、明日はまた違うこと言ってるかもしれないが。

どうか大目に見てください。

この病の山を乗り越えた先には絶景が見えるのだ。

以上

服用中の薬

    • フェブキソスタット錠10mg 1錠
    • ラモトリギン錠100mg 1錠
    • ラモトリギン錠25mg 1錠
  • 寝る前
    • フルニトラゼパム錠1mg 1.5錠
    • デパケンR錠200mg 3錠
    • 炭酸リチウム200mg 5錠
    • 炭酸リチウム100mg 1錠

明日も穏やかな一日になりますように。

x sw楽天トラベル

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