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エージェントブログ読者
大晦日
2024年最後のブログになる。
およそ半年前に、このブログを始めた。
きっかけは、お仕事関係の方をはじめとした野球部の仲間との再会。
そこで、闘病について記録していってみてはということでスタート。
入院が長期化することも予想されていたので、ブログの内容も闘病に沿ったものになる予定だった。
しかし、入院はあっという間に終わった。
自身の希望した治療が受けられないということで。
そのために入院を選択したため、それがなければただ薬を飲んで、
何もない部屋にいて、閉鎖病棟に閉じ込められるだけ。
刑務所といっても過言ではない。
食事もあるが、やることがない。
この点は刑務所の方がやることはあると思う。
私自身が勉強や漫画を読めれば良かったのだが、その意欲すら湧かなかった。
それに重なって、祖母の体調が悪化していたこともあった。
結果として退院。
その後は自宅で療養。
この自宅療養期間中に、少しお出かけして自然を感じたり、友人たちと会ったり、
いろんなことをしてきた。
良くなったり悪くなったり。
一進一退。
七転び八起き。
どれが当てはまるだろうか。
ちなみに現在は、ものすごく体調が悪い時期だ。
年の瀬になると体調を崩すのはどうしてだろうか。
年が変わるのが嫌なのだろうか。
そんなわけないだろうが、、、体内時計に何かしらの影響があるのかもしれない。
なんにしたって健康であることが一番大事。
あらためてそう感じた。
フリーランスという職業柄、お仕事は相手との信頼でいただく。
もちろんサラリーマンも商談はそうであろうが。
私は特にフリーランスの大変さを感じた。
私が任せていただいていたお仕事は全て辞めることになった。
そのせいで後任のことなどで大きなご迷惑をおかけした。
あらためて心よりお詫びを申し上げます。
それとともに、仕事を失う悲しみもある。
仕事というものは、その人がいればもちろん円滑に進むが、
いなくなったらいなくなったとてうまく回す。
つまり誰がやっても一緒なのだ。
もちろん個性というものがあるから全てが誰がやってもいいというわけではないが、
大きな変化はない。
いなくなったからこその寂しさはある。
それでも仕事は回っているから。
自分よりも優秀な人々が回してくれているから。
新しいことに挑戦している姿をみて、羨ましいと感じる反面、
悔しいと思う自分がいる。
そんな思いを持っていいべきものなのかどうかは分からない。
そんなプライドというか気持ちはかなぐり捨てればいいものの。
一所懸命に頑張ってきた日々を考えると、失ったものは大きい。
仕事だけでなく、そこに注ぎ込んできた魂。
無くしたものを再び取り戻すのは難しい。
特に信頼。
これはとても大きな仕事に関わる要素だ。
こうやってすぐ潰れる自分は役立たずとまでは言わないが、使い物にならない。
なぜならいつ崩れるか分からない精神の持ち主だから。
世間一般、SNSなどで簡単に呟かれる”精神障害者”なのだ。
そんな人が仕事なんてできない。ふてほどだ!
私がどんなに頑張ると言っても、それを理解してくれる人がいないと成り立たない。
数多ある仕事でそんなに理解してくれる人は多くない。
だからこそ今後について悩む。
サラリーマンは復職できる(もちろんしない人もいるだろうが)。
該当すれば傷病手当ももらえる。
しかし、私をはじめとしたフリーランスにはそのような手当はない。
もちろん国民健康保険も高額だ。
それは選んだ道だから仕方がない。
しかし、その選んだ道が正しかったのか。
決して間違っていたとは言えないが、今後その道は正しいのか。
これからよく考えなくてはならない。
誰にでも取って変わられる世界だからこそ、自分を磨き信頼を得ないといけない。
それはどんな職業も同じだ。
悔しさをバネにどの方向に弾けるか。
それは今、この大晦日に決められるものではない。
今日は幾分か調子が良くなってきているとはいえ、ブログを書くことさえもキツい。
今年始めた闘病日記だからこそ、締めておきたいと思ってちょっと思いの丈を綴っている。
今日は7時過ぎに起きた。
夜はなかなか寝付けず。
数回目覚める。
そこから眠るのにも時間がかかった。
不安もあったのでradikoのエリアフリーでTOKYO FMを流していた。
深夜4時からは声優の早見沙織さんがパーソナリティーをつとめる番組
「Memories&Discoveries」が流れるからだ。
聴いていた途中で寝落ちしたようだ。
気づいたら7時だった。
喉が乾く。
ベッドサイドに置いておいたポカリスエットを飲む。
寝る毎に1.5Lあった量はほとんどなくなっていた。
深夜もとても喉が乾いていたのだ。
朝からはここ数日間と同じように強い倦怠感に苛まれ、起き上がるのが苦しかった。
そして、深夜からずっと腰が痛かった。
腰と共に両脚も痺れていた。
ヘルニアだろうか・・・
どうでもいいが、寝させてくれ。
睡眠時間を与えてくれ。
そう思いつつ、無理やり身体を起こして、朝はゼリーを食べる。
食欲があまりないから、無理やりにでも口に含める。
この落ち込み気味の体調はラモトリギンでなんとか持ち上げられたらいいなと考えている。
あまり食べていないのに体重が増えた気がするのはなぁぜなぁぜ?
おそらく薬のせいだと思うが。
食べた後は再びベッドにふてねこ。
うまくいかないことが悔しい。
そうこうしていたら眠っていたのだろう。
気づけば13時手前。
外からチャイムの音が聞こえた。
家族が帰ってきた。
ほっと一安心した。
この数日間、自分の生と死が闘っていた。
今でもまだ希死念慮があるので、死のラインが大きく引いたわけではない。
でも、このラインを超えないように。
待ってくれている多くの人に再び元気な顔を見せられるように。
”笑顔”を見せられるように、届けられるように。
頑張ろう。
とはいえ、今日この時間もつらく苦しい。
でも、我慢だ。
なかなか理解されにくい、双極性障害をはじめとした精神障害。
うつは甘えや逃げ、誰でもあるものだろ、と思われているもの。
しかし、苦しみはその人にしか分からない。
誰かにその想いを伝えたく続けてきた。
周りにいるかもしれない悩んでいる人や苦しんでいる人。
その人たちは決して逃げているわけではない。
それだけ分かってもらえるでも救われる。
自分がうつになった時、いや、どんな病気になった時でも支えてくれる人がいることは幸せだ。
今年は多くの方に支えていただき、心より感謝申し上げます。
コメントやSNSでのリプライ、DMなども本当にありがとうございました。
皆さまのおかげで今があります。
つらかったら逃げる。
苦しかったら吐き出して。
このブログを見て、頑張ろうと思える!
いろんな場面で皆さまの言葉に救われてきました。
およそ半年間、このブログを読んでくださった皆さまに感謝いたします。
すごく個人的なことや闘病生活にあまり関係ないような内容も多くあったと思います。
でも、そのどこかにキーワードが眠っていたかもしれません。
気づく人にはわかるワード。
そのときには、ぜひコメントなどお待ちしております。
瑣末なブログでしたが、読んでいただきありがとうございました!!
ぜひ、より多くの人にこの病気についてなど知ってもらえるきっかけになればと思います。
来年もまたよろしくお願い申し上げます!
あらためて本年は大変お世話になりました。
ありがとうございました!
2025年もまたブログを書ければ・・・
それでは、よいお年をお迎えください!
以上
服用中の薬
- 朝
- ヒルナミン錠5mg 1錠
- ヒルナミン錠5mg 1錠
- 昼
- ヒルナミン錠5mg 1錠
- 夕
- ヒルナミン錠5mg 1錠
- ラモトリギン錠100mg 1錠
- ラモトリギン錠25mg 3錠
- 寝る前
- ヒルナミン錠5mg 1錠
- フルニトラゼパム錠1mg 2錠
- デパケンR錠200mg 3錠
- 炭酸リチウム200mg 5錠
- 炭酸リチウム100mg 1錠
コメント
今年を振り返りながら、苦しい中たくさん綴ってくれてありがとう✨✨
来年もよろしくお願いします。